「20代夫婦なのに、最近ほとんど夫婦生活がなくて不安」
「結婚してまだ数年なのに頻度が減っている、うちだけ?」
20代で結婚したのに夫婦生活の頻度が少なくなり、不安を感じている方は少なくありません。
周りにも聞きづらいテーマだけに、一人で悩みを抱え込んでしまうのは辛いですよね。
そんな悩みを抱える20代夫婦向けに、本記事では以下について解説します。
- 20代夫婦でも結婚後に頻度が下がるのは珍しいことではない
- 減少の主な原因は「仕事疲れ」「育児」「安心感による後回し」の3つ
- 改善の第一歩は回数ではなくスキンシップと会話から始めること
- セックスレスは一般的に「1か月以上性交渉がない状態」を指す
- 「普通」と比べるよりも二人のペースを見つけることが大切
最後まで読むことで、20代夫婦の頻度に関する悩みの整理と改善のヒントが得られるので、参考にしてください。
20代夫婦の夫婦生活はどのくらいが平均?

20代夫婦の頻度が「普通かどうか」は、多くの方が気になるポイントです。
平均を考える上で押さえておきたい視点は以下の2つです。
- 20代前半と後半で頻度に差が出やすい
- 「普通」にこだわりすぎると逆効果になる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
20代前半と後半で頻度に差が出やすい

20代夫婦の夫婦生活の頻度は、結婚してからの年数や生活環境によって大きく変わります。
20代前半の新婚期は頻度が高めになりやすい一方、後半になると仕事の負担や育児で減少するケースも珍しくありません。
相模ゴム工業が実施した全国調査でも、結婚年数が長いほど頻度が下がる傾向が確認されており、20代で減り始めること自体は一般的と言えるでしょう。
頻度の変化に不安を感じた時は、お互いの気持ちを確認し合う姿勢が大切です。

年代よりも「結婚何年目か」が影響しやすいです。
「普通」にこだわりすぎると逆効果になる
夫婦生活の頻度に「正解」はなく、他の夫婦と比べること自体がストレスの原因になりかねません。
「月に○回が普通」といった情報を見て、自分たちが少ないと感じると焦りにつながります。
焦りからの誘いは相手にプレッシャーを与えやすく、かえって関係がぎくしゃくするでしょう。
大切なのは回数ではなく、二人が満足できているかどうかです。お互いが無理なく心地よいと感じるペースを見つけることが、長い目で見た夫婦関係には効果的と言えます。

回数よりも「二人が納得しているか」が大事です。
年代ごとの平均や頻度の推移をもう少し詳しく知りたい方もいるかもしれません。
以下の記事では各年代別の傾向をまとめているので、全体像を把握したい方はあわせて確認してみてください。
20代夫婦でも頻度が減る5つの原因

20代で結婚した直後は頻度が高くても、時間の経過とともに減っていくのはよくあるパターンです。
頻度が減る主な原因は以下の5つです。
- 仕事の疲れやストレスで気力が残らない
- 妊娠・出産・育児による生活リズムの変化
- 結婚後の安心感で「いつでもできる」と後回しにする
- 性欲のタイミングやリズムが合わない
- スマホや動画に時間を取られて二人の時間が減る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仕事の疲れやストレスで気力が残らない

20代は社会人としてキャリアを積み始める時期であり、仕事の疲れやストレスが夫婦生活に影響しやすい年代です。
帰宅した時点で心身ともに消耗しており、夫婦生活よりも睡眠を優先したくなるのは自然な反応でしょう。
特に残業が多い時期や転職直後は、パートナーへの気持ちとは関係なく頻度が下がりやすくなります。
相手から誘われても「今日は疲れた」と断り続けると、次第に相手も誘いにくくなりかねません。疲労が原因の場合は、休日の昼間に二人の時間を作るなど時間帯を変える工夫が有効です。

仕事疲れは本人も自覚しにくいものです。
妊娠・出産・育児による生活リズムの変化

妊娠中や産後は体調面・精神面の変化が大きく、夫婦生活の頻度が大幅に減るのは自然な流れです。
特に出産直後は睡眠不足や授乳の負担が重なり、パートナーへの性的な関心が薄れるケースもあるでしょう。
産後の回復期間には個人差があるため、焦って再開を求めると関係の悪化を招きかねません。
育児が始まると、子どもが寝ている間しか二人の時間が取れなくなる場合もあります。「子どもが小さい時期は頻度が減って当然」と割り切る姿勢が、お互いの負担を軽くするはずです。

産後は特に相手のペースに合わせるのが大切です。
結婚後の安心感で「いつでもできる」と後回しにする

結婚して同居が始まると、「毎日一緒にいるからいつでもできる」という安心感が芽生えやすくなります。
交際中は限られた時間の中で関係を深めようとする意識があっても、結婚後はその緊張感が薄れがちです。
お互いに「相手から誘ってくれるだろう」と受け身になると、気付けば数週間空いていたという状況にもなりかねません。
安心感自体は悪いものではないものの、放置すると夫婦間の距離感が広がるリスクがあります。意識的にスキンシップや言葉での愛情表現を続けることが、後回しを防ぐ一つの方法でしょう。

「いつでもできる」の油断が一番のワナです。
性欲のタイミングやリズムが合わない
パートナーと性欲のピークや気分の波が一致しないと、すれ違いが続いて頻度が下がりやすくなります。
一方が求めた時にもう一方が乗り気でないと、誘った側は傷つき、断った側は罪悪感を覚えるでしょう。
すれ違いが繰り返されると、やがてどちらも誘わなくなる悪循環に陥りかねません。
20代は仕事の帰宅時間やライフスタイルの違いが大きい時期でもあります。「合わないのが普通」と認識した上で、お互いのリズムを言葉にして共有するのが改善の入り口です。

タイミングが合わないのはどちらのせいでもありません。
スマホや動画に時間を取られて二人の時間が減る

就寝前にスマホで動画やSNSを見る習慣があると、二人で過ごす時間が削られやすくなります。
布団に入ってからそれぞれがスマホを操作していると、自然と会話やスキンシップの機会が減っていくでしょう。
「寝る前の30分」が個人の時間になってしまうと、パートナーとの距離感も開きやすくなります。
20代はデジタルネイティブ世代であり、スマホが手放せない生活に慣れている方も多いはずです。週に数回でも「寝る前はスマホを置く」と二人で決めるだけで、距離感が変わるきっかけになり得ます。

スマホを置くだけで変わることもあります。
20代夫婦が頻度を改善するための対処法5つ

頻度に悩む20代夫婦が取り入れやすい改善策を5つ紹介します。
代表的な5つの対処法は以下の通りです。
- まずはお互いの気持ちを率直に話す
- 日常のスキンシップを意識的に増やす
- 「する日」をゆるく決めておく
- 寝室の環境や就寝時間を見直す
- 無理に回数を増やそうとしない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まずはお互いの気持ちを率直に話す
頻度の改善で欠かせないのは、お互いが今どう感じているかを言葉にすることです。
「もっとしたい」「今は体力的にきつい」など、率直な気持ちを共有しないと、すれ違いは埋まりません。
切り出しにくい場合は、お風呂上がりや就寝前などリラックスした場面で話題にすると伝えやすくなるでしょう。
20代は照れや恥ずかしさから避けてしまいがちなテーマですが、放置するほど溝は深くなります。一度でも話し合えると、相手が何を感じていたのか理解できて気持ちが楽になるケースは多いはずです。

言葉にするだけで楽になることもあります。
日常のスキンシップを意識的に増やす

日常のスキンシップを増やすことが、夫婦生活の頻度改善のきっかけになりやすいでしょう。
手をつなぐ、ハグをする、肩をマッサージするといった小さな触れ合いが、お互いの距離感を縮める土台になります。
いきなり性的なスキンシップを求めると相手が構えてしまうため、段階を踏む姿勢が大切です。
「おはよう」のハグや、ソファで隣に座る習慣を作るだけでも変化を実感しやすくなるでしょう。触れ合いが増えれば会話も自然と増え、夫婦生活への心理的なハードルも下がりやすくなります。

ハグの習慣を取り入れると変化を感じやすいです。
「する日」をゆるく決めておく
あらかじめ「この日は二人の時間を作る」とゆるく約束しておくのも、頻度改善に効果的な方法です。
「毎週○曜日」のように厳密に決める必要はありません。「今週末、時間が合えば」程度の緩さがちょうどよく、お互いのプレッシャーを減らしやすくなるでしょう。
予定を意識するだけで、相手への関心を自然に持ち続けやすくなります。「約束した日がある」という認識は、日常のスキンシップや気遣いにもつながるものです。

ゆるい約束のほうが長続きしやすいです。
寝室の環境や就寝時間を見直す
寝室の環境を整えることで、夫婦生活に向き合いやすい空間が作れます。
照明を間接照明に変えたり、寝具の肌触りを良くしたりするだけでも、リラックスできる雰囲気が生まれやすくなるでしょう。
就寝時間がズレている場合は、週に数回でも同じタイミングで布団に入る日を作ると改善のきっかけになります。
テレビやスマホを寝室に持ち込まないルールも有効です。二人きりの空間を意識的に作ることが、距離感を縮める第一歩になりやすいと言えます。

就寝時間を揃えるだけでも変わりますよ。
頻度の減少が長期化して不安を感じている方もいるかもしれません。
以下の記事ではセックスレスの原因別の対策をまとめているので、改善策をさらに知りたい場合はあわせて確認してみてください。

無理に回数を増やそうとしない
回数を増やすことだけを目標にすると、夫婦生活が「義務」になってお互いの負担が増えかねません。
「週○回にしなければ」という数字目標は、達成できなかった時にストレスを生むリスクがあります。
特にどちらかが乗り気でない場面で無理に合わせようとすると、相手に拒否感を与えてしまうでしょう。
頻度は結果であり、目標にするものではないと考えたほうが楽になりやすいはずです。日常のコミュニケーションやスキンシップを充実させた上で、自然に頻度が戻るのを待つ姿勢がお互いにとって負担の少ない方法と言えます。

数字に追われると逆効果になりやすいです。
夫婦生活の悩みを配偶者にうまく伝えられず、一人で抱え込んでいる。
誰かに話を聞いてほしいけれど、身近な人には打ち明けにくいと感じる方も少なくないでしょう。
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女性利用者も多く、同じ悩みを共有できる相手を見つけやすい環境が整っています。
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筆者の体験談|20代で結婚して感じた頻度の変化

筆者は20代前半で最初の結婚をした既婚男性で、現在は3人の子を持つ父親です。
前妻との離婚を経験しており、現在の妻とは別居中の立場にあります。
最初の結婚直後は、夫婦生活の頻度が自然と高い時期が続いていました。
しかし結婚から1年ほど経つと、仕事の忙しさと生活の慣れが重なって少しずつ減り始めたのを覚えています。「まだ20代なのに」と焦りを感じたのは、この頃からでした。
大きな問題は、その焦りを妻に伝えられなかったことです。
「夫婦生活のことを話すのは恥ずかしい」という気持ちが先に立ち、一度もまともに話し合えないまま関係が悪化していきました。
前妻との離婚を経て、再婚後は「頻度のことは早めに話すべきだった」と痛感しています。
20代で頻度に悩んでいる方は、恥ずかしくてもパートナーと話してみてほしいと思います。
その一歩が、関係を見直す大きなきっかけになるはずです。
20代夫婦の頻度でよくある質問
まとめ|20代夫婦の頻度は「二人のペース」で決めていい
20代夫婦の夫婦生活の頻度に「正解」はなく、お互いが納得できるペースを見つけることが大切です。
- 20代でも結婚後に頻度が下がるのは珍しくない
- 仕事疲れ・育児・安心感の後回しなど原因は5つに整理できる
- 改善は回数ではなくスキンシップと会話から始めるのが効果的
- 「する日」をゆるく決めるだけでもきっかけになりやすい
- 悩んだらまず相手と率直に話すことが第一歩
他の夫婦の平均と比較して焦るよりも、二人の関係に目を向ける姿勢が長い目で見た改善につながるでしょう。
一人で抱え込まず、まずはパートナーとの対話から始めてみてください。



